米袋デザイン |
米袋のかたちを利用してギフト袋をという依頼をいただくことがあります。米袋をお米の容器としてではなく、ギフト分野での活用を企画されKOMEBUKURO.comへ問い合わせいただくのです。
米袋には紙、丈夫、ひも付き、舟底、ミシン底といった特徴があります。
その舟底のかたち、ひも付きの特徴をラッピングの分野で活用されています。
ラッピングでは舟底の特徴的なかたちと米袋のヒモを利用します。
舟底の紙袋にものを詰め、袋の口を折りたたみ付いているヒモで結び留めると紙袋が膨らみ丸みを帯びた、なんとも可愛らしい形になります。その形を利用してラッピング包装を行います。
プレゼント包装ではよくリボンや麻ヒモなどで装飾します。米袋には紙ヒモが付いていてそれを結ぶだけでリボンや麻ヒモの代わりにアクセントとなる飾り付けすることができます。米袋のヒモはあまり知られていないかもしれませんが、カラーバリエーションも豊富でオリジナルのギフト袋を製作の際にはショップや商品にあわせてカラーを選ぶこともできます。数色揃えていればお客様のお好みにあわせてプレゼント包装するっといったことも可能です。
お米や食品、雑貨を展開する人気のライフスタイルショップAKOMEYA TOKYO(アコメヤトウキョウ)さんでは米袋を利用したギフトラッピングを行っています。
https://www.akomeya.jp/shop/pages/giftwrapping.aspx
一般のかた向けの米袋の形を利用したギフト包装用アイテムも販売されています。お裾分けの袋としてやバレンタインやハロウィンといったちょっとしたプレゼントを行う時に使われるようです。中身をいれて折りたたみ結ぶだけという手軽さが良いようです。
また、福袋でも米袋が使われています。確かに大容量米袋に商品をたくさん詰め込み、口を結び留めると中身が見えず福袋にもピッタリです。最近では中身を見せる福袋も多くありますが、本来の楽しみ方として何が入っているかわからないところに醍醐味があるように感じます。
お菓子メーカーのUHA味覚糖さんでは、なんと20kg用の米袋にお菓子を詰め込み販売されこともあるようです。さすがに大量生産は対応しておらず受注生産の通信販売のみの対応だったそうです。その他にもショップやブランドごとにおしゃれな米袋福袋が販売されていました。
ラッピング袋、プレゼント包装、福袋の米袋利用は既製の米袋そのままを利用することもできますが、そのような使用目的にアレンジした米袋もKOMBUKURO.comでは対応しております。https://www.komebukuro.com/wp-komebukuro/reason/