米袋デザイン |
米袋のかたちを利用したいという依頼をいただくことがあります。米袋をお米の容器としてではなく、他の分野での活用を企画されKOMEBUKURO.comへ問い合わせいただくのです。
米袋のクラフト紙、丈夫、ひも付き、舟底、ミシン底といった特徴を使っての目新しいものを作りたいとご相談いただきます。
お声がけいただく中で多いのが底をミシン掛けしているものです。紙袋のなのに糸で縫製されているところに着目してギフト袋や持ち帰り袋を作成したいという依頼です。
ミシン掛けされているので縫製という共通点でアパレル関係に馴染みやすいのがひとつの理由に思えます。何かつながりがあると理由付けができ企画もしやすいのでしょう。
ミシン袋は底部の当て紙に使っているクレープ紙も一つの特徴になっています。このクレープ紙はちりめん状に細かなしわが入ってその凹凸が模様のようになっている紙です。
クレープ紙は不規則な模様と質感の柔らかなところから暖かみがあり単独でラッピングの包装紙にも使われています。
クレープ紙はカラーバリエーションがあり商品やお店のイメージに合わせ選択することができます。当社ではクレープの色6色(白・クラフト・赤・青・黄・緑)と紙の色2色(白・クラフト)が選べ12パターン対応しております。
詳しくはこちらをご覧ください。
ミシン袋をご利用していただく別の理由で丈夫という特徴があります。
このミシン袋はもともと強いクラフト紙を2層、3層と言ったように重ね合わせ製造します。そのため強度、耐久性が備わり宅配袋など発送用にも使用されます。
強度があるのに加えミシン掛けされたかわいい見た目なので、ご採用の理由として届いた時に期待感を持っていただければとおっしゃる方もおられました。
また強度、耐久性がある特徴を活かし再利用できる紙袋として制作いただくことがありました。包装材としてしての紙袋の利用だけではなく、その後に収納など活用いただき、ささやかなプレゼントになればとの想いでした。その為にすこし高くなってもデザイン性の高いもの、使いたくなるものを作りたいとの要望でした。もちろんそんな紙袋を長く使っていただけるとそのお店をずっと覚えてもらえるといった利点もあります。
包装材+αといった紙袋を企画の際にもKOEMBUKURO.comにご相談ください。