米袋豆知識 |
ご存知の方も多いかと思いますが、食品表示基準の改正があり、2020年3月27日より、お米の一括表示欄に記載される「精米年月日」が「精米時期」に変更されました。猶予期間が設定されていましたが、2022年4月1日以降は、以下にあるような変更が必須となります。
何故このような改正があったのでしょうか?
農林水産省は、以下のような理由をあげて、精米年月日表示から「精米年月旬(上旬、中旬、下旬)」表示への切替えを推奨しています。
(農林省サイトご参照: https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/attach/pdf/200414-7.pdf)
ポイントは、1日単位で管理していたものを、上・中・下旬単位で管理することで、
お米は精米したてが一番おいしいと言われますが、食品ロスや環境のことを考えると、こういった取組はとても効果があるように思います。農林水産省でもSDGsの目標12(つくる責任 つかう責任)、13(気候変動に具体的な対策を)をうたわれています。
2022年4月以降も「年月日表示」をすることは可能ですが、当社でも、この活動に賛同し、「年月旬表示」の推進をしていきたいと思います。
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