米袋豆知識 |
お米が販売されている場所は米穀店はもちろん、スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストア、各地の道の駅、インターネットでの通販等と多様化しています。当社が米袋を販売している先も米穀店、コメ卸、農業法人、包装資材販売会社、デザイン会社等とこちらも様々です。
米袋もお米の販売場所や販売目的により様々な材質のものが使われています。
米袋を大きく分けるとクラフト紙製とフィルム製があります。フィルム製が量販店で多く陳列され、普段手にするお米のほとんどがこちらを使用されていると思います。しかしながらGoogle画像検索で【米袋】を入力するとほとんどクラフト紙製米袋の画像が提示されます。普段お客さんと接していても米袋というとクラフト紙製を連想される方が多いように感じます。
主に実用されているのがフィルム製で、言葉のイメージとしてはクラフト紙製というのが米袋のようです。
実際にフィルム製はお米の充填の作業性も良く比較的安価のものが多く経済的と言えます。
それに対しクラフト紙製は自然味や高級感があり充填作業に手間を要しますが、お米の商品価値を上げる効果を持っています。
フィルム製は材質として単一素材のポリエチレンや複数のフィルム素材を貼り合わせたラミネートがあります。ポリエチレンはラミネートに比べ見た目の鮮やかさに劣りますが安価なのが特徴で業務用や低価格米に使われることが多い素材です。ラミネートは様々な特性をもったフィルムを選定でき用途に合った機能をもつ米袋を作成できます。例えばナイロンフィルムを使用した場合、高い強度と高精度の印刷ができ鮮やかで強い米袋を作成できます。また和紙風のレーヨン紙を貼り合わせ和の趣をもった高級感あふれる米袋を作成することが可能です。
クラフト紙製の素材としてはクラフト色(ナチュラルな薄い茶色)と白色の主に二つとなります。
鮮やかなカラー印刷というよりはイラスト印刷を施し素朴であたたかみある米袋を作成することができ、レトロなものやスタイリッシュにデザイン性を高めたものが多数生まれています。ナチュラルなイメージの強いクラフト紙でつくる米袋は農作物であるお米の価値を高めるのにピッタリな袋と言えます。
KOMEBUKURO.comではご要望により各素材に様々な印刷を行って米袋を提供していきます。
基本的な印刷についてはこちらをクリックしてください。
ご案内した以外の素材でも柔軟に対応、ご提案いたしますので米袋の作製でお困りの際はぜひお問い合わせください。