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米袋デザイン

規格米袋の中でも多様な使い道のある『無地の米袋』

規格米袋

様々な種類があり汎用性が高い『規格袋』

米袋には精米業者さまが材質、形状、デザインを自由に選択して作製する別注袋・オリジナル袋の他に、規格袋というものがあります。

これは米袋メーカーがあらかじめ米袋を作製し在庫しておき精米業者さまのご注文に応じて出荷するといった物になります。

 

別注袋のようにお米の銘柄、特徴などにあわせてデザインした米袋を精米業者さまがオーダーするのでなく、すでに完成している数ある米袋の中から取り扱いのお米にマッチする米袋を選択オーダーしそれを使用してお米を袋詰めしていくのです。

精米業者さまのニーズに応えるためお米用の規格袋の種類は豊富です。

考えてみるとお米の銘柄だけでも相当数あり、その容量も2kg用5kg用10kg用…と取り揃えてさらに袋の形状、デザインも銘柄に対して多数あるので1万を優に超えるアイテム数があることが推測されます。

(サイズ別での米袋の印刷についてはこちら)

 

違う種類のお米が同じデザインの米袋に入っていることも?!

それだけ多くの米袋があっても異なる精米業者が同じデザインの米袋を使うということも当然でてきます。

販売店で注意深く見てみるとそれぞれのお店で同じ袋のお米でも販売者(精米工場)が違うことや、お米の内容が異なっているということがあります。

同じお米を買ったつもりでも違うお米が入っている可能性があるのです。

それは袋に必ず記載されている表示の内容を見れば判断できますので気になる方は確認のうえご購入することをお勧めいたします。

 

『後刷り印刷』という解決策

そのようなこともあるため精米業者によっては規格袋の使用の取り扱いを慎重にされることもあります。

 

そのようなことの解決策として後刷り印刷という方法もあります。

米袋メーカーがバックデザインの柄だけ印刷した米袋を用意しており、精米業者さまの要望にそった銘柄名、商品名、アピールポイントを後から印刷行うといった別注袋と規格袋の両要素をもった物も一般的になってきています。

すでに印刷して完成した米袋にさらに印刷行うのでコスト的には高くなりますが、希望の印刷内容を米袋に取り入れることが小ロットで可能なため採用される精米業者さまも多いのです。

 

このようなパッケージの規格袋での販売はお米以外でもお茶、コーヒー、パン、お菓子などの業界で行われていますが、お米の消費量の大きさから分野別でも規格米袋の市場規模は大きなものになるでしょう。

 

お米以外にも使い道がある『無地』の規格米袋

無地の規格米袋

また、印刷のない無地の規格米袋も様々な場面で活用されています。

 

多くのデザインされた規格袋があっても、お米商品の多様化もあり無地袋を活用されることも多くあります。

コスト優先の業務用のお米に使用されることはもちろん、ラベルを貼りつけ一般小売り用にも使用されています。

特にクラフト米袋ではラベルのほかに帯状の包装紙、絵符などで飾り付けなどされお米の販売によく使われます。

 

無地米袋を一つ用意しておけば急な要望に応えることや、小口の対応も柔軟に行えるというわけです。

無地の米袋でいえば、お米だけではなく他の用途に使われることもお聞きします。

 

珍しいところではうどんの生地を足踏みこねるのに大きく丈夫なポリエチレン製米袋15kg用をお使い頂きました。

ハイセンスなデザインのシールで飾り付けしアパレル店でのプレゼント包装に採用される事もありました。

 

お米はもちろん他用途にも多種多様な要望に応えてきた米袋には、まだまだ応用ができ様々なシーンで活躍できる大きな可能性があるのではないでしょうか。

(規格米袋の一覧はこちら)

 

 

《無地の規格米袋の一例》

KM-70(舟底ひも付)
KM-70(舟底ひも付)
HS-80(ガゼット底窓付ノッチ付)
HS-80(ガゼット底窓付ノッチ付)
BP-23(角底ひも付ポリコート有り)
BP-23(角底ひも付ポリコート有り)

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